12月7日は二十四節気の一つ、「大雪(たいせつ)」にあたります。
「大雪」は、1年を24の節気に分けた中で第21番目にあたり、冬が本格的に訪れる節目の時期。
この日を境に、寒さが一段と厳しくなり、北風が強く吹き始めます。
この時期には、南天(ナンテン)、梔子(クチナシ)、藪柑子(ヤブコウジ)などの実が赤く色付き、冬が深まったことを知らせてくれます。
寒い中でも鮮やかな赤い実が目を引き、冬の風景に彩りを添えます。
寒さが日に日に厳しくなる季節、防寒対策をしっかり行いながら、冬ならではの美しい風景や旬の味覚を楽しんでみてはいかがでしょうか。
冬将軍に備えつつ、季節の移ろいを感じる豊かな時間を過ごせますように。