4月は気温が上がり、植物が芽吹き始める一方で、菌の活動も活発になる季節です。
代表的な病気を3つご紹介します。
1. すす病
特徴:葉や茎が黒く煤(すす)のように汚れる病気です。
原因:カイガラムシやアブラムシが分泌する甘露にカビが繁殖することで発生します。
対策:害虫を駆除し、風通しを良くするために適度な剪定を行います。病気が発生した部分は速やかに取り除きます。
2. うどんこ病
特徴:葉や茎が白い粉状のカビに覆われ、植物の成長が悪化します。
原因:カビ菌が空気中を漂い、湿度の高い環境で繁殖します。
対策:水はけを改善し、密植を避けることで発生を予防します。発症した場合は、適切な薬剤を使って対処します。
3. もち病
特徴:主に稲に発生し、葉が濃緑色から黒色に変色し、もち状の斑点が出ます。
原因:カビ菌による感染。高温多湿の環境で発生しやすい。
対策:水管理を適切に行い、予防薬剤を散布して発生を抑えます。
病気を防ぐためのポイント
多くの病原菌、特にカビ糸状菌は湿気の多い環境を好みます。
雨が降ると菌が広がりやすく、病気が拡大するす可能性があります。
また枝葉が茂りすぎ密植状態が続くと、風通しが悪くなり菌が繁殖しやすい環境にもなります。
4月は植物が元気に成長する時期ですが、その分病気のリスクも考えられます。
環境を整え、日々の観察を丁寧におこない病気から植物を守りましょう。