情報

「伸びて広がる!つる性植物と楽しむ四季の庭づくり」

🌱【第2回】

つる性植物の種類と選び方:観賞用・食用・多年草・一年草など

つる性植物は種類がとても豊富で、花を楽しむものから、野菜や果実を収穫できる実用的なものまで多種多様です🌸🥒
今回は「観賞用」「食用」「一年草」「多年草」などの分類に着目し、目的に合った植物選びのポイントをご紹介します。


🌼 よく使われるつる性植物たち

まずは、家庭の庭やベランダなどで人気の高いつる性植物をいくつかご紹介します✨

用途植物名特徴
観賞用クレマチス華やかな花姿で洋風ガーデンに人気。品種も豊富。
観賞用ノウゼンカズラ夏に橙色の花を咲かせ、和風庭園にも映える🌺
観賞用フウセンカズラハート型の葉と風船のような実が愛らしい💚
食用ゴーヤグリーンカーテンに最適。収穫して食用にも◎
食用ヘチマ実はスポンジにもなる。育ちが早く日除けにも。
観賞+食用パッションフルーツ花も美しく、実も楽しめるトロピカル植物🍈

🔄 一年草 vs 多年草の違い

つる性植物を選ぶときには、まず「一年草」か「多年草」かを確認しておくと便利です👀

  • 一年草:1年で種から育ち、花や実をつけて枯れる
     例)アサガオ、フウセンカズラ、ゴーヤ、キュウリなど
     🌱メリット:育てやすく、毎年好みの植物を変えられる
     🌿デメリット:毎年植え直す手間がある
  • 多年草:年を越して毎年生長を続ける
     例)クレマチス、ノウゼンカズラ、ツルバラ、ムベなど
     🌱メリット:植え替え不要で育て続けられる
     🌿デメリット:冬場に地上部が枯れるものもあり、剪定や冬越しの管理が必要

「とにかく毎年楽しみたい!」という方には多年草、「夏だけしっかり育てて終わりたい」という方には一年草がおすすめです☀️


🍅 観賞用と実用(食用)の選び方

🌼 観賞用を選ぶときのポイント

  • 花の色や形が自分の庭の雰囲気に合っているか
  • 育てるスペースと日当たりの条件に合うか
  • 冬越しの有無(寒冷地では多年草が枯れることも)

🍆 食用を選ぶときのポイント

  • 収穫量や味(ゴーヤは苦味の強さにも品種差があります)
  • 収穫の時期や育てやすさ
  • 害虫の被害を受けやすいかどうか

両方を兼ね備えたパッションフルーツやヘチマなども人気です🌿✨


🏡 和風・洋風ガーデンとの相性

つる性植物は、庭のデザインや建物の雰囲気との相性も大切です。

  • 和風ガーデンに合う植物:ノウゼンカズラ、ムベ、ナツヅタ、フジ など
  • 洋風ガーデンに合う植物:クレマチス、ツルバラ、ナスタチウム、スイートピー など

また、竹垣や木製パーゴラに絡ませるか、アイアンフェンスやトレリスを使うかでも印象が大きく変わります🎍🏰


💡 まとめ

つる性植物は「何を楽しみたいか」によって選び方が変わってきます。
🌸花を長く楽しみたいなら多年草の観賞用
🥒育てる楽しみ+収穫を味わいたいなら一年草の食用

まずは小さな鉢やフェンスからチャレンジしてみるのもおすすめです🌿

次回は【第3回:つる性植物の育て方と注意点】をお届けします。育てるうえでのコツやつまずきやすい点について解説します。どうぞお楽しみに!✨

関連記事

最近の記事

  1. 「伸びて広がる!つる性植物と楽しむ四季の庭づくり」

  2. 「伸びて広がる!つる性植物と楽しむ四季の庭づくり」

  3. 「伸びて広がる!つる性植物と楽しむ四季の庭づくり」