黄鶯睍睆(うぐいすなく)
― 春の気配を告げる、小さな声 ― 🐦🌱
二十四節気では「立春」を迎え、
七十二候は 黄鶯睍睆(うぐいすなく) の頃となりました。
まだ空気は冷たく、
霜の名残を感じる朝もありますが、
庭のどこかから聞こえてくる
「ほー、ほけきょ」 という声に、
確かな春の訪れを感じる季節です 🌸
黄鶯睍睆とは 🕊️
「黄鶯(こうおう)」とはウグイスのこと。
「睍睆(けんかん)」は、
美しく、のびやかに鳴くさま を表しています。
まだ上手に鳴けない
“谷渡り”の声も混じりながら、
少しずつ整っていくウグイスの声は、
まさに春の練習風景そのものです 🎶
庭で感じる、この時期の変化 🌿
この頃の庭では、
・芽吹き前の枝が、ほんのり色づく
・梅の香りが風にのる 🌸
・日差しがやわらかくなる ☀️
といった、
目に見えにくい変化 が積み重なっています。
ウグイスの声は、
そうした小さな変化を
耳で教えてくれる存在とも言えます 👂🍃
庭仕事のひと区切りとして ✂️
剪定や冬越し作業が一段落し、
「そろそろ次の季節へ向かう準備を」と
感じ始めるタイミングでもあります。
強く手を入れる作業は控えめにし、
庭全体を眺めながら
今年の成長を思い描く――
そんな余白を持つのに、
黄鶯睍睆の頃はとても良い時期 です 🌱
おわりに 🌼
まだ春本番ではありません。
けれど、確実に一歩ずつ近づいています。
庭に立ち、
耳を澄ませてみてください 👂
もしウグイスの声が聞こえたなら、
それは自然からの
「もうすぐですよ」 という合図かもしれません 🍀

