🎄 クリスマスの朝に ― 冬を彩る植物たちとともに
今日は 12月25日、クリスマス。
街も庭も、華やぎとあたたかさに包まれる一日です。
今年も残りわずかとなり、
ゆっくりと年の瀬へ向かう静かな時間が流れています❄️✨
冬の庭は花が少なく、
一見すると“眠りの季節”のように感じられますが、
実はクリスマスにぴったりの植物たちが静かに輝いています。
🎄 ポインセチア ― クリスマスの象徴
真っ赤な色が印象的なポインセチアは、
「クリスマスフラワー」と呼ばれるほど、この季節に欠かせない植物。
赤や白の苞(ほう)がキャンドルの光のように美しく、
室内のインテリアとして人気です。
寒さに弱いので屋外よりも室内で楽しむのがおすすめです🌺
🍒 センリョウ・マンリョウ ― 日本の冬を彩る“赤い実”
西洋のクリスマスカラーが赤と緑なら、
日本の冬の庭にその色を届けてくれるのが センリョウ・マンリョウ。
花のない季節でも艶やかな実をつけ、
冬の庭を明るくしてくれます。
クリスマスのテーブル飾りや寄せ植えに使っても素敵です🎍✨
🍃 ヒイラギ(柊) ― クリスマスと深い関わり
クリスマスリースに使われるヒイラギ。
トゲのある葉は魔除けになり、
赤い実は生命力と希望を象徴しています。
日本でも古くから庭木として親しまれ、
洋風・和風を問わず、冬の庭のアクセントになる植物です。
🌿 冬の庭が教えてくれるもの
冬は植物が静かに休む季節。
そのかわりに、
・樹木の枝ぶり
・常緑樹の力強さ
・赤い実の彩り
・冬芽のふくらみ
—— 小さな変化がより鮮明に見えてきます。
愛媛・松山の冬は比較的温暖で、
庭の観察がしやすいのも魅力のひとつ。
年末へ向けて忙しい日々だからこそ、
庭の静けさが心を整えてくれる瞬間があります🍂
✨ 季節のひとこと
クリスマスのあたたかな時間のなかで、
身のまわりの植物たちをゆっくり眺めてみると、
冬ならではの美しさや、
“生きている力”を感じられるかもしれません。
皆さまに、穏やかなクリスマスと年末が訪れますように🎄✨

