ウメはバラ科の小高木で、一般には中国原産とされていますが、日本にも自生種があると言われています。
ウメはサクラ属に属し、リンゴ、モモ、アンズ、スモモなどと同じ仲間に分類されます。
花を楽しむ「花ウメ」と、実を収穫する「実ウメ」に分けられます。
盆栽や庭木として楽しまれるのは花ウメが多く、白やピンクの可憐な花が春の訪れを感じさせてくれます。
一方、実を採るためのウメは「白加賀」や「豊後」などの品種が知られており、梅干しや梅酒の材料として親しまれています。
ウメは日本の文学にも深く根付いており、万葉集にはウメを詠んだ歌が100首以上収められています。
春の訪れを告げるウメの花。
砥部町の七折梅まつりももう直ぐですね。
山を彩る色とりどりの梅の花を観るのがとても待ち遠しいです。