2月18日は二十四節気の「雨水(うすい)」にあたります。この頃から、寒さが少しずつ和らぎ、雪が雨へと変わり、氷が溶けて水へと戻る時期とされています。
冬から春への移り変わりを感じられる節気で、農作業の準備を始める目安ともされてきました。
今年はまだ寒い日が続きそうですが、少しずつ春の気配を感じることも増えてきました。
また、「雨水に雛人形を飾ると良縁に恵まれる」という言い伝えもあり、ひな祭りの準備を始める時期としても知られています。
この時期には、フクジュソウやウメ、菜の花など、春の訪れを告げる花々が咲き始めます。
寒さの中にも少しずつ春の足音が聞こえてくるこの時期、身の回りの自然に目を向けて、春の訪れを感じてみてはいかがでしょうか。