☔️第1回:梅雨の庭、放っておくと大変!
🌧湿気と雑草に立ち向かう基本管理
梅雨の季節がやってきました。しとしとと続く雨模様…🌂
植物にとっては恵みの雨でもありますが、庭管理にとっては注意が必要な季節でもあります。
雨が続くことで土壌は湿りがちになり、さまざまなトラブルが発生しやすくなります。
🌿 雑草・コケ・病害虫が活発化!
- 雑草の急成長:湿度と気温の上昇で雑草があっという間に茂ります🌱放っておくと根を深く張り、取り除くのが大変に。
- コケや藻の発生:日陰や風通しの悪い場所ではコケが繁殖。見た目の悪化や滑りやすくなる危険も⚠️
- 病害虫の増加:アブラムシ・カイガラムシ・うどんこ病などの病気が発生しやすく、植物の健康を損なう原因に🐛
💧水はけ改善のための対策
梅雨時に特に重要なのが「水はけのよさ」です。
水たまりができる場所では植物の根腐れや病害虫が発生しやすくなります。
✅ 砂や腐葉土での土壌改良
✅ 高植えにして根元に水が溜まらないようにする
✅ グランドカバーや植栽の間隔を広く保ち、風通しを確保
可能であれば、水たまりができやすい場所に暗渠排水や軽い傾斜をつけるとさらに効果的です。
✂️ 通気性を良くする剪定のすすめ
この時期、樹木や低木は枝葉が密集しがちです。
風通しが悪いと、湿気がこもって病害虫の温床に…。
そこでおすすめなのが**軽い剪定(整枝)**です🌳
- 内側に向かって伸びる枝を間引く
- 混み合った箇所を整理して、風が通るように
- 地面に垂れ下がる枝や弱った枝を除去
こうした作業により、病害虫のリスクを減らし、見た目もスッキリと美しく保てます✨
⛅️ 雨の合間にできるおすすめ作業
- 🌿 雑草の早期除去(雨後は根から抜きやすい)
- 🧹 落ち葉や花がらの掃除(カビや害虫の温床予防)
- ✂️ 剪定・整枝作業(涼しい曇りの日がおすすめ)
- 📷 庭の記録撮影(成長の様子を記録しておくと管理に便利)
※濡れた庭での作業は滑りやすくなるため、靴や道具には十分注意しましょう⚠️
🌟まとめ
梅雨は、庭にとっても人にとっても少し厄介な季節…。
ですが、湿気対策・雑草管理・通気性の確保を意識することで、トラブルを未然に防ぐことができます✨
この時期こそ、こまめな管理で元気な庭をキープしましょう!🌿
次回は【第2回:高温期を乗り切る!水やりと日差し対策】をお届けします🌞お楽しみに!