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🌧️🌿湿気と暑さに負けない!夏前後の庭づくりと管理術

✂️ 第4回:見た目も快適もUP!夏の剪定・刈り込みで風通しの良い庭へ

夏を迎える前に、お庭の「整枝・剪定」はとても大切な作業です。

植物の見た目を整えるだけでなく、風通しや日当たりを改善し、害虫や病気のリスクを下げることにもつながります 🌿🪟

今回は、夏前の剪定におすすめの植物や、刈り込みのタイミング、剪定後のケアまで、快適な夏の庭づくりに役立つ情報をお届けします✨


🌺 夏前に剪定したい代表的な樹木たち

以下のような植物は、春から初夏にかけての花が終わったタイミングでの剪定が適しています。
剪定を怠ると、翌年の花付きにも影響してしまうので要注意!

✅ サツキ・ツツジ

花後すぐに剪定をすることで、形を整えると同時に来年の花芽形成にも効果的です。

✅ カシ類(アラカシ・シラカシ など)

夏前の刈り込みで通風・採光を確保。新芽が固まる前のタイミングがベスト!

✅ モッコク・マキ・キンモクセイ

込み合った枝を整理し、病害虫が潜むスペースを減らすことができます。


✂️ 生け垣・庭木の刈り込みタイミング

刈り込みは「新芽が固まり、形が安定する初夏〜梅雨入り前」が目安です 🌱

  • 生け垣:6月上旬〜中旬が理想。表面を刈り揃えることで、美しい直線や曲線を保てます。
  • 庭木:枝の伸びを確認しながら、風通しが良くなるように「すかし剪定」がおすすめ。

💡「やりすぎ」は木に負担をかけるので、枝葉の1/3〜1/2程度にとどめるのがポイント!


💧 剪定後の水やり・施肥のコツ

剪定後は植物にとって一種の「リセット」のタイミング。ここで適切なケアをすることで、元気な新芽の発育を促します 🌿

  • 水やり:剪定当日〜翌日は、根元にしっかりと水分補給を。
  • 施肥:剪定後1〜2週間後に、緩効性肥料を株元にまくと◎。過剰施肥は避けましょう。

🌧️ 雨の直後や日中の高温時は避けて、朝か夕方の涼しい時間帯に施すのがおすすめです。


☀️ 作業時の注意:熱中症&蚊対策も忘れずに!

夏前の作業は気温や湿度が高くなりやすく、熱中症のリスクが伴います。
また、蚊やハチなどの虫も活発になる時期なので、対策はしっかりと!

🧢 熱中症対策

  • こまめな水分補給と塩分補給
  • 早朝・夕方の涼しい時間に作業
  • 帽子や通気性の良い作業着を着用

🦟 蚊・虫対策

  • 虫除けスプレー、蚊取り線香を活用
  • 長袖・長ズボンの着用で肌の露出を防止
  • 草むらや水たまり周辺では特に注意

🪴 まとめ:剪定で夏に強い庭をつくる

夏の前に行う剪定や刈り込みは、見た目の美しさを整えるだけでなく、植物の健康やお庭全体の快適さを保つうえでもとても重要です 🌿✨

風通しが良くなることで、蒸れによる病気や害虫の発生を防ぎ、真夏を健やかに乗り切るための下準備にもなります。

次回は、【第5回】「梅雨明け後の土壌回復と夏バテしない庭づくり」をご紹介予定です 🗓️✂️
どうぞお楽しみに!

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