2月11日は「建国記念の日」
初代天皇とされる神武天皇が即位した日**(旧暦1月1日)に由来し、昭和41年(1966年)に国民の祝日として制定されました。
この日にちなんで、日本の歴史や文化と深く関わる植物をご紹介します。
桜(サクラ)
桜は、日本を象徴する花として知られ、古くから「国花」として親しまれています。
春の訪れを告げる花であり、平安時代には貴族たちが花見を楽しむ文化が根付きました。
楠(クスノキ)
クスノキは、日本各地の神社や公園に植えられており、長寿で大木になることから、「御神木」として崇められることが多い木です。
特に神武天皇に縁のある橿原神宮には、大きなクスノキが植えられています。
稲(イネ)
日本の農業の基盤であり、弥生時代から続く稲作文化は、日本の歴史と深い関わりがあります。
新嘗祭(にいなめさい)など、五穀豊穣を祈る神事にも登場し、日本人の暮らしを支えてきた重要な植物です。
建国記念の日は、日本の歴史や文化を改めて考える良い機会ですね。