🌸 第4回:香りの庭づくり ― 秋の花と樹木の香りを楽しむ
秋の空気が澄み、風がやわらかく感じられるようになると、庭に漂う“香り”が季節の深まりを教えてくれます🍂
今年の松山は例年より秋の訪れがゆっくりでしたが、今は金木犀やギンモクセイの香りが街のあちこちにただよい、まるで季節が微笑み返してくれるようです😊
香りのある植物は、見た目の美しさだけでなく、庭を五感で楽しむ大切な要素。
今回は、秋の庭におすすめの香り植物と、その“香りの演出法”をご紹介します🌿
🌼 秋の香りを楽しむ代表的な植物
🍊 キンモクセイ(金木犀)
甘くやさしい香りで秋を象徴する花。
門まわりやアプローチ沿いに植えると、風に乗って自然に香りが届きます。
松山市内では公園や神社境内などでも多く見られる定番の香り木です。
🌸 シュウメイギク(秋明菊)
ほのかに香る上品な白や淡いピンクの花。
半日陰の庭におすすめで、秋の静けさに調和します。
🌿 クチナシの実りの香り
初夏に咲いた花の香りが印象的なクチナシも、秋になると橙色の実をつけ、
香りとともに季節の移ろいを感じさせてくれます。
🌾 ヤブランやギンモクセイ
やさしく清涼感のある香りが、秋の夜風に心地よく溶け込みます。
🍃 香りの庭づくりのコツ
- 風の流れを読む:香りは風に乗るため、玄関や窓辺、アプローチなど“通り道”に配置。
- 香りの強弱を意識:甘い香り(キンモクセイ)と爽やかな香り(ミント系)をバランスよく。
- 香りのリレーをつくる:
春のジンチョウゲ → 夏のクチナシ → 秋のキンモクセイ、と季節ごとに繋がる香り設計🌸
💬 季節のひとこと
夕方、庭に出るとほのかに漂う花の香り。
それは言葉では表せない“季節の記憶”を呼び起こしてくれます🍁
香りは目に見えないけれど、確かに心に残る“庭の記憶”。
秋の風とともに、そんな優しい時間を楽しみたいですね✨
次回は、🍁 第5回:「落ち葉と庭 ― 静けさを彩る秋のデザイン」。
秋の終わりを美しく演出する、落ち葉と庭の関係についてご紹介します🍂

