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✨ 剪定の基本はここから!剪定ばさみの種類と正しい使い方

✨ 剪定の基本はここから!剪定ばさみの種類と正しい使い方

庭木や花木の手入れに欠かせない道具のひとつが、剪定ばさみ✂️です。
「どの剪定ばさみを選べばいいの?」「どのように使えば長持ちするの?」といった疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。

今回は、剪定の第一歩として知っておきたい、剪定ばさみの種類・使い分け・お手入れ方法について、わかりやすくご紹介します!


✂️ 剪定ばさみとは?

剪定ばさみは、樹木や草花の枝葉を切るための専用ばさみです。
一般的には、片手で使える小ぶりなタイプが多く、直径1cm前後の枝を切るのに適しています

庭木の形を整えたり、花がらを摘んだりと、日常のガーデニングに大活躍します。


🧰 主な種類と構造

① 片刃式(アンビルタイプ)🔪

  • 一枚の鋭い刃と平らな受け刃の組み合わせ
  • 押しつぶすように切るタイプ
  • 硬い枝や枯れ枝に向いていますが、生きた枝には少しダメージが残ることも

② 両刃式(バイパスタイプ)✂️

  • 鋭い2枚の刃がハサミのように交差して切る
  • 生木をきれいにカットでき、剪定跡が美しく仕上がります
  • 多くのガーデナーやプロが使用している定番タイプ

🪵 使い分けのポイント

  • 🌱 生きた枝・花木の剪定 → 両刃式がおすすめ
  • 🌾 固く枯れた枝・古い枝の除去 → 片刃式が力強く切断しやすい

また、グリップの素材や刃のサイズによっても使い勝手が異なります。自分の手のサイズに合ったものを選ぶと、作業の疲労も減らせます💡


🔧 メンテナンス方法

剪定ばさみは使った後の手入れが長持ちのコツです!

  1. ✨ 使用後はすぐに刃についた樹液や汚れを拭き取る
  2. 🛢 錆び防止に刃に軽く油を塗布(植物油や工具用潤滑油)
  3. 🪛 定期的に刃のネジを締め直し、切れ味を保つ
  4. 🔪 刃こぼれや切れ味の悪化を感じたら、砥石で軽く研ぐ

長く愛用するためには、使った後のひと手間が大切です。


🧤 剪定ばさみを使うときの注意点

  • 切る枝の太さは道具の想定範囲内で(無理に切ると刃が欠ける原因に)
  • 作業中は軍手や剪定用手袋を着用し、ケガ防止を心がけましょう
  • 他の人と共有する場合は、殺菌消毒をして病害虫の感染を防ぐのも◎

🌿 まとめ

剪定ばさみは、植物と向き合う最初の一歩としてとても大切な道具です。
種類ごとの特徴を知り、正しく選んで使うことで、剪定作業がより楽しく、効率的になります。

次回は「ノコギリ剪定のコツと道具の選び方」をテーマに、太枝や高木の剪定に適したノコギリについて詳しくご紹介します。お楽しみに!🔍🪚

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