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🌿 今日のはな:ホオズキ(鬼灯)

🌿 今日のはな:ホオズキ(鬼灯)

ホオズキは、夏から初秋にかけて赤く色づく、風情のある多年草です。

初夏に白い小花を咲かせ、その後、袋状の萼(がく)が膨らみ、鮮やかな朱色へと変わります。

この袋の中に丸い果実があり、外側の色や形が提灯(ちょうちん)に似ていることから「鬼灯(ほおずき)」と呼ばれます。

観賞用として鉢植えや切り花に使われるほか、乾燥させて透かし状にした「透かしホオズキ」は、インテリアやお盆飾りとしても人気です。

日本では古くからお盆の飾りに用いられ、ご先祖様の霊を導く灯りの象徴とされてきました。

🌸 育てやすさと楽しみ方
日当たりと水はけの良い場所を好み、強健で育てやすい植物です。

多年草ですが地下茎で広がるため、庭に植える場合は場所を選びましょう。

花後の袋が色づき始めたら、切り取って花瓶に活けたり、逆さに吊るしてドライにして長く楽しむこともできます。
真夏の緑の中でひときわ目を引く朱色の実は、和の庭にも洋風の寄せ植えにも映えます。

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